【介護職員の指導方法】不適切なケアがやめられない人の考え方・行動特性とその対応策

介護福祉士
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 こんんちは、『福祉のクズきち』です。

 以前、『不適切なケアの起こる要因とその予防方法』についてご紹介しました。

 その後、不適切なケアを防ぐための取り組みは行えていますでしょうか?

 不適切なケアを無くしていくためには、職員ひとりひとりが意識して、施設全体で取り組まなければなりません。

 しかし、

何度注意しても、なかなか行動が改まらない職員

 そんな職員はいませんか?同じ失敗を繰り返す、特定のご利用者に対しての対応が悪いなど、改善が見られない職員は、少なからずいると思います。

 「不適切なケア」が改善されない「なぜ不適切なケアが辞められないのか理解できない」

 今回は、そのような不適切なケアが止められない職員の考え方・思考(マインド)・行動特性について解説していきます。

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不適切なケアを行う職員に対しての対応

 不適切なケアを目撃したとき、あなたはその職員に対して毅然とした態度で向き合うことができていますか?

 もし、「十分に対応できた」と自信を持って言えない状況にあるならば、すぐに考えを改め、行動しなくてはなりません。なぜなら…

その対応が、その行為・行動が習慣となり、悪化し続けてしまう

からです。

 その状況が続けば続くほど、改善していく事が難しくなってしまします。

 ですので、もし今の自分の行動に自信が持てないようであれば、すぐに行動する必要があります。

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不適切なケアを行う職員の考え方と行動特性とは

 そのために、まずあなたが理解しなければならないには、

不適切なケアを行う職員に共通する考え方や行動を理解すること

 どのような考え方でそのような行動をするのか?

 このことを理解することで、福祉施設職員としての正しい考え方・姿勢を指導していくきっかけを掴むことができます。ここからは、その考え方や行動について解説していきます。

考え方と行動特性① 人の話を聞かない

 コミュニケーションは、対人援助の基本です。ご利用者の話に耳を傾け、相手の気持ちに寄り添うことは、福祉施設職員として当たり前のことです。

 しかし、そんな基本的な姿勢が身に付いていない「自分の考えや行動が正しい」と頑なに思い込むタイプがいます。このタイプは、自分と異なる意見には耳を傾けず、受け入れることができません

思い込みが強い

● 極端な考え方や行動

「でも…」「しかし…」が口癖

人が決めたことに対して批判から入る

 このような特徴があります。

 そして注意しなければならないのが、施設の運営や上司に不満を持つ職員は、こういう極端で、相手に意見してくれるタイプの職員に賛同してしまう可能性が高いことです。

 そうすると、施設のケアの質が一気に下がり、不適切なケアが容認されてしまう施設になってしまいます。

考え方と行動特性② 謙虚に受け止められない

 私のような生活相談員はもちろん、介護職員も謙虚な姿勢が求められます。日々の業務の中で失敗して注意を受けることがあると思います、その失敗を素直に受け止めることで、成長していけるのです。

 しかし、失敗に対してすぐに防御態勢をとるのが、このタイプの職員です。

 失敗を指摘されると、「なぜ自分だけが怒られるのか?」「失敗を誰から聞いたのか?」「自分は嫌われている。」、こういった思考になります。

何か怒られるかもしれないという雰囲気を察知するのが早い

失敗を認める前に言い訳を始める

環境や周囲に責任転嫁する

 このような特徴があります。

 正直、注意しても言い訳や責任転嫁ばかりで話す気になりません。厄介なタイプだと言えます。

考え方と行動特性③ 新しいことに取り組めない

 介護保険制度が開始されて20年以上経過する中で、求められるサービスの質は高くなり、新しい認知症ケアの手法やツールなども出てきています。

 しかし、このタイプの職員は、現在のやり方や業務内容にしがみつこうとする傾向にあります。新しいことを考える業務を工夫するなんてことを意識できません

「どう責任取ってくれるんですか?」が口癖

新しいことを提案しそうな会議からは逃げる

結果に対して文句を言う

 このような特徴があります。

 ご利用者のや職場のために一生懸命に考えたり、行動する職員の目を潰します。

考え方と行動特性④ 「人がいない」「時間がない」が大好き

 何に対しても「人がいない」「時間がない」論を振りかざす人が必ずいますよね。

 業務改善や介護の手順の見直しにすら手をつけらず、結果状況はさらに悪化していくことに気づかないタイプです。

「人がいない」「時間がない」が口癖

上司批判、運営批判ばかりする

状況を良い方向へする術を考えられない

 このような特徴があります。

 大抵何をするにも「人がいない」と言い訳するため、業務改善する余地すら与えてくれません

 そして気をつけなければならないのが、本来指導すべき立場である職員が、このような状態にないかという事です。責任者の立場で、「人がいない」を理由に行動できないと、それを聞いた部下も極端に理解し、「人がいない」と言い訳にするようになりますので、注意が必要です。

考え方と行動特性⑤ 「みんなが そうしてる」「そう言われた」

 自分自身で何が正しいのか、どうすべきかを考えて行動する事がなく、周りに合わせて行動しているタイプです。

 他人の言ったことを鵜呑みにして、そのままに行動するので「正しい」「不適切」を考える事がありません。

「みんながそう言っていた」「みんなそうやっている」が口癖

自分の考えがない、求められても答えられない

 このような特徴があります。

 自分の考えを持たず、人に流され、ひとりの職員が言ったことであっても「みんなが…」と言い訳します。そして、こういう職員は、タイプ①のような職員に流されやすいので注意しましょう。

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特徴を捉えた上で、どう対策していくのか

 今回お話した内容を理解した上で、その対応策を講じていく必要があります。

 ポイントとしては、

施設の職員としてどのような姿勢・考え方が求められているか

を明確にしていく事です。

 具体的な方法については、こちらの記事で解説しています。

最後に

 最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 今回紹介した思考や特性が見られる職員がいるようであれば、すぐに行動しなければなりません。「不適切なケア」の連続は、高齢者虐待につながりますし、職員の成長にもつながりません

 リーダーや責任ある立場の職員は、本当に大変だと思います。

 しかし、ご利用者の安心した生活のため、一緒に頑張っていきましょう。

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